株式投資の専門用語

株式投資の専門用語

 

田中(サイト管理人)
田中(サイト管理人)
管理人の田中っす!このページでは株式投資でよく使われる言葉を用語集としてまとめたっすよ。知りたい言葉を検索するか、下の目次から探してみてくださいね!

 

今すぐに騰がる急騰銘柄を知りたいという方は以下のサイトを要チェック!

 

目次

株式投資の専門用語

 

あ行

アウトパフォーマンス

ファンドの運用成績がベンチマークを上回る状態のことや、銘柄の株価上昇率が、日経225やTOPIXなどのベンチマークとされる株価指数を上回ること。

 

悪材料

企業が出したIRや決算内容などによって株価が下がってしまうような手掛かり材料のことを指します。他にもテレビに取りあげられたり新聞に掲載されたりした企業の悪い話。

 

アク抜け

アク抜けとは、悪材料によって株価は下落したが、漸く落ち着いて一段落することを指す。

 

青天井

相場が上昇を続けている状態。どこまでも株価が上がっていきそうな場合に使われることが多い。

 

頭打ち

株式用語の頭打ちとは、株価の上昇が続き、相場の勢いが鈍化し伸び悩んだ状態のことを指す。頭打ちになると利益確定売りも出て下落基調になるか、新しいIRや全体相場次第で更に上昇するか見極める転換点になります。

 

板とは、注文値段ごとに左側に売り注文株数・右側に買い注文株数を表示している注文板のことを指す。左側の売り注文株数が多くなると売り圧力が強く株価は下落傾向に、右側の買い注文株数が多くなると買い圧力が強く株価は上昇傾向に。

基本的には短期トレーダーが当日の安値で買ったり、高値で売る為にどちらに傾くかを測るために見ていたりする。

 

一部上場企業

一部上場企業とは、東京証券取引所の中の一部に上場した企業のことを指す。日本で一番大きな市場に株を流通させることで投資家に株を買ってもらい資金調達します。

一部上場への上場基準はとても厳しく財務状況の公開が求められるので、その基準を突破した一流企業しか上場できません。巨大企業を目指す目標に一部上場をかかげる会社も多いです。

 

一目均衡表

一目均衡表とは、株式売買のタイミングをはかるチャート機能の一種のこと。5本の補助線からなり、転換線・基準線・遅行線・先行スパンA・先行スパンBによって構成されている。

 

アナリスト

アナリストとは、株式の投資価値の評価分析などを行う証券アナリストのこと。企業や業界の状況や利益・財務状況などを分析。分析結果を一般投資家や機関投資家に提供し投資判断に活用される。

 

アベノミクス

第2次安倍内閣が、デフレ脱却に向けた経済政策で「大胆な金融政策」、「機動的な財政政策」、「民間投資を喚起する成長戦略」の“3本の矢”を柱とする政策のことを指す。

またこの3本の矢に関わる事業には国家予算が組まれることもあり、売上高の期待等から国策銘柄と呼ばれる。異次元な金融政策といわれ、日経平均株価は約2倍にもなり、大幅な円安になった

 

インフレ

インフレとは、物価が上昇を続けるとモノやサービスの値段も上がってしまいます。継続的に上がってしまう状態のことをインフレーション、インフレと呼びます。

 

インカムゲイン

インカムゲインとは、株式投資の現金配当や預貯金から発生した利息を得る事などを指す。株の値上がり分の差益を得る事はキャピタルゲイン。

 

インサイダー取引・インサイダー情報

インサイダー取引とは、上場企業の内部者情報に接する立場の者が、会社の重要な内部情報を知り、その情報が公表される前にこの会社の株を売買取引することを言います。またその上場企業の部外者であってもその情報(インサイダー情報)を知り得て株の売買をすることは禁止されています。

 

イナゴ投資家・イナゴトレーダー・イナゴタワー

インターネット掲示板の最大手2ちゃんねるの株式スレ【今買えばいい株】に集まる人達のことを指します。このスレッドにはデイトレーダーの投資家などが多く集まり、材料の出た株を互いに書き込み合い、その材料が良い材料だと一斉に飛びついて株を買うこと。

一斉に買われると株価は大きな陽線を引きタワーのように見える事から、そのチャートをイナゴタワーと呼んだりもします。最近では新たな投資法として雑誌やテレビなどでも紹介されています。ただし、イナゴタワーを形成した後には利益確定の動きで急落することも多いので注意です。

 

売り建て玉

信用取引において、空売りを行いまだ買戻しをしていない玉を指します。

 

売り気配

極端に株式の売り注文が出ているが、買い注文が無かったり、少ない場合に取引が成立せず値段が付かないことを指す。

 

上値

上値とは、現在の取引価格以上の株価を指す。上値を買う、上値が重いなど。

 

織込み済み

織込み済みとは、株価に影響しそうなIRやニュースなどの材料が、既に予測されていて株価への反応が限定的なことを指す。既に織り込み済みということは良い材料が出ても、株価は上昇しない。逆に悪材料が織り込まれていた場合、株価の下落は限定的。

 

追証

追証とは、信用取引において担保にした委託保証金総額が、相場の上下によって必要額より不足してしまった場合に、追加保証金を入れるよう催促されることを指す。

 

大株主

大株主とは、発行済み株式総数のうち、持ち株比率の高い株主のことを指す。株式総数の5%を超えると大量保有報告書を提出しなければならない。比率上位の7名は営業報告書に記載されます。

 

落ちるナイフを掴むな

落ちるナイフを掴むなとは、有名な相場格言で、急落時の投資はナイフを掴むようなものという意味で使われる。

 

大底

大底とは、現在の相場が最も低水準にあることを指す。これから上昇していく転換時などに使われることが多い。

 

大口取引

大口取引とは、あからさまに大人買い注文を入れる人のことを指す。また売買金額5000万円以上の取引のことも。

 

押し目

押し目とは、上昇基調の株価が一時的に値を下げたところのことを指す。今後も上昇していくであろう株に買い注文を出す際に少しでも安くなったところを買おうとすることを押し目買いすると言う。

 

か行

買い建て玉

買い建て玉とは、信用取引において、買付けを行いまだ売付け(決済)をしていない玉のことを指す。

 

買い気配

極端な買い注文枚数に対し、それに見合う売り注文が少なく、値段がつかない状態のことをさす。

 

格付・レーティング

格付け・レーティングとは上場企業の安全性や信用力、成長性などを分析してランク付けしたものを指す。アルファベットや数字で示す場合や、強気/弱気、アウトパフォーム/アンダーパフォーム、などさまざま。重要指標となるため、格付けやレーティングは銀行や調査団体など「格付機関」が行う。

 

空売り

空売りとは、信用取引き口座を開設している投資家が行える注文方法で、株価が下落すると予想した場合に本来持っていない株券を証券から借りて売りつけを行うことを言う。

 

下方修正

下方修正とは、上場企業の計画値が時間の経過とともに従来の計画を下回ってしまい、通期で挽回が明らかに無理な状態と判断した時点でその数値を修正すること。予想していなかった株主は悪材料とみて株を売却する流れが強まる事から株価を下落させる要因になる。

 

株主優待

株主優待とは、上場企業が株主に対し株主還元の一環として保有株数に応じて優待券や商品、自社製品などを配布することを指す。配当金とは別途株主に配布する。

 

為替

為替とは、他国の通貨と自国通貨を交換することを指します。

 

監理銘柄

証券取引所が上場廃止基準に該当するおそれのある銘柄は、一定期間監理銘柄に指定し、投資家へリスクを周知させた上で売買を行わせます。上場廃止になるかを一定期間で判断する。

 

逆指値注文

逆指値注文とは、設定した価格まで株価が上昇したら利益確定売りを、ロスカット値まで株価が下落したら売り注文を出したりと、非常に有効な注文方法。株価が上昇と下落のどちらに転んでも売り注文を出すよう予め設定しておける。

 

逆張り

逆張りとは、株価が下落している時に反発を狙って買い注文を入れる方法。移動平均戦やスローストキャスティクス、MACDなどの指標で割安感が出ている時は反発の可能性があるため用いられる。

 

逆日歩

逆日歩とは、信用取り引きの売り残が買い残を上回った場合は株不足となり、貸すための株を証券会社が調達する。売建てのために借りる株に対して発生する貸株料とは別途発生する手数料のことを指す。

 

キャピタルゲイン

キャピタルゲインとは、株式や土地など有価証券において、資産の価格変動に伴い発生する売買益のことを指す。損失の場合はキャピタルロスと言う。

 

現物取引

現物取引とは、証券会社と投資家の間で、決済日に株式(現物)と現金の受渡しが行われることを指す。自分が証券会社に入金した分だけの取引のこと。入金額を担保に入れて3倍の取引をすることを信用取引きと言う。

 

金融緩和

金融緩和とは、政策として日銀が政策金利の引き下げを行ったり、市場に出回る資金の供給量を増やすことを指す。金融機関の貸し出し金利の低下により、貸出の増加を見込み経済活動が活発化されます。また第二次安倍内閣での金融緩和では、異次元緩和とは呼ばれる程に力を入れ、資金の供給量を従来の2倍にするなど経済活性化のため相当のカンフル剤注入に打って出ている。

 

権利落ち

権利落ちとは、保有株式に応じて支払われる配当金や株主優待、株式分割、新株予約券などを獲得する権利の確定日が過ぎてしまい、権利を獲得できなくなった状態のこと。

 

ご祝儀相場

新規上場(IPO)のお祝いや年末年始(大納会、大発会)の景気付けなどとして、ご祝儀を込めた買い注文が多く出され、株価が高くなることを指す。

 

後場

後場とは、金融商品取引所における午後の取引時間のことを指します。午前の取引時間(前場)は9時から11時半まで、後場は12時半から15時までが基本で、別途金融商品取引所ごとに引けの時間は違う場合もある。

 

ゴールデンクロス

ゴールデンクロスとは、買い付け注文を出す際に、買い場を判断するためのチャートの見方として一般的な参考指標のことを指します。長期では26週移動平均線が13週線が26週線の下から上へ突抜くことや短期では50日移動平均線が75日移動平均線を上抜いた時など。上昇局面でゴールデンクロスが発生すると買い場とされることが多い。

 

 

さ行

時価総額

時価総額とは、上場企業の株価に発行済株式総数を掛けた数字のこと。企業の価値を見る時の指標で時価総額が莫大な企業は業績だけではなく、今後の成長性期待もあり株価に安定感もある。逆に時価総額が小さな企業は新興市場に上場している企業であったり、成長性に不安のある企業だったりするが、こういった時価総額の小さな企業が大きな材料を出すと株価は見直され、急騰する場合も多々ある。

 

酒田五法

酒田五法とは、江戸時代の本間宗久が考案したローソク足の組み合わせによるテクニカル分析のことを指す。酒田とは山形県酒田市のことで本間宗久氏の出身地。本間宗久は相場師として有名で、買い場・売り場を読む5つの法則(三山、三川、三空、三兵、三法)を考案した。

 

信用取引

信用取引とは、現金や保有株式を担保として証券会社に預け、その担保の約3倍の金額分取引が可能となる株式取引です。現金余力以上の株が買えるメリットや、空売りを仕掛けることもできるので、上昇相場でも下落相場でも儲けることが可能です。売り買いのタイミングが良ければですが。

 

塩漬け

塩漬けとは、買付けた株の値段が大きく下がり、売るに売れない状態のことを指す。売り注文を出そうにも損失が発生するため、少し待てば上がるのでは?と長期間保有してしまう状態にあることを言う。運良く株の値段が上がり損失を相殺することもあるが、さらに値段が下がり損失が拡大し続けることも。

 

先物取引

先物取引とは、価格や数値が変動する有価証券・商品・指数に対して、買付時に代金を支払わず、未来の期日まで買付代金の支払いが猶予される。価格の上昇を見込む場合は買い注文を入れる。
売り注文を入れる時は、価格の下落を見越して。

 

サブプライムローン

サブプライムローンとは、アメリカで信用力の低い借手に貸付けた住宅ローンを指す。金利も高くローンの回収も遅延することが多く、債権が組み入れることも多い。

それを原因として、ローンへの投資を証券化し取引可能にしたサブプライム・モーゲージで価格が急落し、市場崩壊等々の経済危機に発展したことをサブプライムローン問題危機とされる。

さらに、米リーマンブラザーズが倒産したことにより世界金融危機に発展し、これらを引っ括めてサブプライム住宅ローン危機と呼ばれる。

 

自社株買い

自社株買いとは、上場企業が市場に出回っている自社株式を買い付けることを指す。浮動株を引き下げ、株主価値を高めるために行ったり、敵対買収されないよう資本比率を高めることになり投資家に好感される好材料とされる。

 

時系列

時系列とは、これまでの過去データ(始値/高値/安値/終値/出来高)で株価の直近推移状況を把握して売買銘柄の選定に活用する。

 

指値注文

指値注文とは、売買注文を出す時に価格を指定して注文を出すこと。希望した価格で売買することが出来るが、その指値まで到達せずに売買が成立しないこともある。

 

上場廃止

上場廃止とは、主に3つの要因で起こりえる、証券取引所で株の取引が行われれなくなる事態のことを指す。1つは民事再生手続申請や会社更生法によって、1つは会社申請によって、1つは上場基準を保つことが出来ず上場廃止になるパターンです。上場廃止になると普段のように売買が行えなるため、株価は急激に下落して紙くず同然になることも多い。

 

仕手株

仕手株とは、仕手筋と呼ばれる資産家集団やインターネットで集められた投資家達が株の値上がり(利益目的)で、株価を釣り上げる行為のことを指す。

実態が伴わない低位株や業績の悪い企業に対して集中的に資金を投下して意図的な株価を上昇させる。クロス取引などによって売買が大量に行われる銘柄のことを仕手株と言う。出来高も多く株価も上がっていることから注目され、高値で一般投資家が買い注文を入れると、そこに安く仕入れた株で売り注文をぶつける手法。

 

順張り

順張りとは、株価が上昇中に今後も上昇を続けるだろうと考えて買い注文を出すこと。または株価が下落中に、今後も下落するだろうと空売り注文を出すことをいう。

 

新高値

新高値とは、あたらに最高の値段が付いた時をさす。年初来高値、昨年来高値、上場来高値など。

 

信用買い残・売り残

信用取引において、信用買い・信用売りの決済が済んでいない残り株数をさす。買い残が多いと返済売りが出るので上値が重くなり株価上昇が鈍化する恐れがある。買い注文を入れる際に確認しておくべきデータ。

 

ストップ高・ストップ安

1日に株価が上下に変動できる値幅制限は、各証券取引所によって異なります。制限値幅の上限まで株価が上昇するとストップ高。逆に、下限まで下落したらストップ安。

一般的には大きな材料が出た際にストップまで到達する。仕手株や低位株等、普段は出来高の少ない株に一気に資金が入るとストップ高になることなども。

 

スクリーニング

スクリーニングとは、株式売買を行う前の銘柄選定をする段階で条件を指定して銘柄を自動的に抽出することを指す。時価総額や現在の株価、PERやPBR、ROEなど銘柄の条件を細かく指定し、それを満たす企業を検索します。

 

損切り・ロスカット

損切り・ロスカットとは、保有する株式が購入時より下落し、今売却すると損失が出てしまうが、損失がさらに拡大する前に売却をすること。

決断するには勇気が必要で、損切りが出来ず被害が拡大する人が多い。購入時より5%下がったら必ず損切りをするというような強制ロスカットルールを作らないと、「もう少し持っていれば、また株価が戻るだろう」と損切りをせず塩漬け株となってしまう。

 

底打ち

底打ちとは、相場が下落基調から上昇基調に転じるときを指す。大きく売られた銘柄は急激に株価を戻することも多々あり底打ちタイミングで買い注文を出せば大きな利益となります。

 

底堅い

底堅いとは、株価が下落基調だが、一定以上の下落がなく落ち着いてきており、なかなか下がらないような状況のときを指す。逆張りトレードをする時は、この底堅く今後上昇していくのではないかと予測する。

 

新株発行・増資

新株発行とは、上場企業が資金調達するため新たに株券を発行すること。発行済株式総数が増え、希少価値が薄くなるために、悪材料と捉えるられる。新興市場に上場している企業ではこの限りではなく、事業拡大に積極的という面から好材料と捉えられる場合も。

 

た行

貸借倍率

貸借倍率とは、信用取引における「信用買い」と「信用売り」の比率を表し、「信用買い残」÷「信用売り残」で計算されて表示されている。株を注文する際に、信用買い残が多すぎると上値が重いことも。

買い残が多い=将来の売り圧力となる。逆に信用売り残が多い場合、何か好材料が出た時など株価が上昇するような転換期には一斉に買い戻し(決済)を行うため、上昇圧力が一層強まる。

 

大量保有報告書

大量保有報告書とは、投資家の保護を目的とした市場の透明性の確保のための制度。上場会社の株式の5%以上取得した場合、取得日より5営業日以内に大量保有報告書を内閣総理大臣に提出しなければならない。

その後、株式保有割合が1%以上変動した場合や報告書の記載内容に変更が生じた場合、変更報告書を提出しなければならない。

 

高値掴み

高値掴みとは、株価が上昇傾向にあり「この株はまだ上昇を続ける」と判断し購入したが、その後に株価が下落し結果的に高い値段で掴んでしまうことを指す。高値で買ってしまったかもと思ったら早めの損切りが必要である。

地政学的リスク

地政学的リスクとは、政治的・軍事的な懸念があり、地理的な位置関係によってその地域の経済、または世界経済の先行きが不透明になるリスクのこと。主に戦争懸念などに用いられる。

 

チャート

チャートとは、過去の株価の推移をグラフ化したものを指す。チャートを分析し将来の株価変動を読み取ろうとする手法をテクニカル分析という。

 

デイトレード

デイトレードとは、日計り(1日内に決済)をする超短期投資方で、当日中に損益を確定させることを指す。またこの手法を行っている投資家をデイトレーダーと言う。

さらに短期的に小さな値幅をコツコツ利益確定していく手法をスキャルピングといい、最近はスキャルピングも主流となってきた。大引け後から翌日の取引までに悪材料が出る事を嫌い、翌日まで持ち越さない。

 

低位株

低位株とは、株価水準が低く1株あたり1円〜500円程度の銘柄を指す。株価水準が高い銘柄は値嵩株(ねがさかぶ)と呼ぶ。低位株はボロ株とも呼ばれ、短期的に急騰したり、仕手相場に発展したりすることもある。

 

出来高

出来高とは、株券の売買が成立した株数を指す。その相場の勢いを測る指標で注目度など、活気状況が見て取れる。

 

テクニカル分析

テクニカル分析とは、チャート及び、チャート分析指標やツールによって株価の今後を予想することを指す。企業の価値は常に株価に反映しているという考え方で、チャートを分析し投資する手法。

 

手仕舞い

手仕舞いとは、信用取引の建て玉を決済して取引を終了させることを指す。反対売買をして信用建玉を0株にすること。

 

デッドクロス

デッドクロスとは、移動平均線やスローストキャスティクス、MACDなどチャートで短期線が長期線を下抜けることを指す。基本的にデッドクロスが発生すると株価は下落基調になるとされ、チャートの分析としては売りのタイミングとなる。

 

天井

天井とは、株価が上昇傾向にあり、最高値付近であろう状態を指す。高値圏。

 

デリバティブ

デリバティブとは、資産・株式・商品など現物価格に依存して価格変動する派生証券を指す。

 

デフレーション

デフレーションとは、物価が続落している状態を指す。安くしないと物が売れない状態。物価が上昇していく状態はインフレーションという。

 

投資信託

投資信託とは、機関が投資家から集めた資金を運用し、出資額に応じてその運用成果を分配する。元本は保証されず、リターン及びリスクは投資家に帰属。

インターネットで個人投資家が株を売買するより手数料(買付手数料や販売手数料、運用報酬など)が発生するが、プロに運用を任せることが出来る商品。

 

トレンド

トレンドとは、株価が上昇傾向、または下落傾向にある長期的な方向感のこと。上昇傾向の場合は上昇トレンド、下降傾向の場合は下降トレンドと呼ぶ。

 

な行

内需関連株

内需関連株とは、主な事業基盤に国内需要があり、国内需要が業績に大きな比重を占める業種の株式をさす。

 

ネット仕手

ネット仕手とは、最新の仕手集団とも呼ばれインターネット上で巧みに情報を操ったり情報を配信して皆で買い上がるようなことを指します。

今は昔と違い、電話などで情報のやり取りはせず、チャットルームやLINEなどでリアルタイムに情報交換し、株価爆騰を演出している。これらを「ネット仕手筋」と呼び、仕手筋の新興勢力とされている。インターネットでの株取引は手数料も安く個人投資家の多くが利用している。

また投資顧問などにおいてもインターネット上で顧客を募集し、何万人という顧客に銘柄を配信して株価を急騰させるようなことも最近では極当たり前に。

インターネット掲示板の2チャンネルでも上場企業がIRなどを出すと株式の掲示板にURLが貼られ、一斉に買われるイナゴトレード・イナゴ投資法などが有名。テレビでも特集されるなどしていることから、相当の資金が動いているようだ。

 

年初来高値・年初来安値

年初来高値とは、1年の最高値の株価を指す。年初来安値とは1年の最安値の株価を指す。

 

日経平均株価

日経平均株価とは、東証1部に上場する日本の代表的な銘柄(225銘柄)の平均株価を表した指数。日本の株式相場の水準を示す一番の株価指数。

 

成行注文

売買価格を指定せず、銘柄・数量のみを指定する注文方法。いくらでもいいから現在の値段で買いますよ、売りますよ、ということ。指値注文に優先して売買が成立する。今すぐ確実にその株を手にしたければ成り行き買い、今すぐ取引されてる値段でいいから売りたい時は成り行き売り!

 

ナンピン

ナンピンとは、買付を行った株式の価格が下落基調にあり、底値と思われる安い株価で同銘柄をさらに買付を行うことをさし、平均買付コストを下げるテクニック。難を平らにするという意味。

 

は行

 

配当

株式投資に関わる配当とは、自分が保有する企業の利益が上げると、保有株主に対して利益を分配すること。株主に分配される現金を「株主配当」、株主に商品など現金以外を分配することを「株主優待」という。

 

発行済株式

発行済株式とは、会社が現在までに発行した株式の総数のこと。

 

買収

買収とは、企業が別企業の株式を大きく取得し、一定以上の割合を保有することで別企業の支配権を得ること。子会社化や合併する為の株式取得も含む。合意無く株式を取得し、支配権得る事を敵対買収などと言う。これらを総じてM&Aと呼ぶ事も。

 

バブル景気

バブル景気とは、日本では1980年代後半から1990年代初頭にかけて続いた好景気のことを指す。当時は株や不動産などへの投機が盛んで、株価や不動産価格が高騰し続けた。しかし投機熱が冷めた時は悲惨であった。景気が泡のように膨れて、突然はじけたことからバブル景気と呼ばれる。

 

初値

初値とは、IPO(新規上場企業)が上場日に初めて売買が成立した値段のこと。公開価格から何倍もの値がつくこともあり、その妙味からIPOに申し込んでも当選しないことが多い。

 

ヒゲ

ヒゲとは、株価推移を示す「ローソク足のチャート」で上下にある線をさす。上に伸びているものを「上ヒゲ」、下に伸びているものを「下ヒゲ」という。上ヒゲは高値を、下ヒゲは安値を表している。

 

踏み上げ

踏み上げとは、信用取引で株価下落を予測して売付けを行ったのに、株価が上昇し損失を覚悟して買い戻すため、株価が一段高となることを指す。空売り残高が多い状況で踏み上げ相場となると、買い戻し贅の買い圧力も加わり株価は急伸する。

 

ファンダメンタルズ分析

ファンダメンタルズ分析とは、株価の変動は会社の業績や成長性などの実態によって上下するという考え方で、投資対象の企業の価値を調べ、企業の収益性や資産価値を分析する。分析を行った上で、現在の株価が割安で今後上昇すると思えば投資を行う。

企業の価値は常に株価に反映しているという考え方で、チャートを分析し投資する手法をテクニカル分析という。

 

ヘッジファンド

ヘッジファンドとは、私的な投資組合の一種。へッジ(リスク回避)という名前の通りリスクをコントロールする多様なファンドがある。良い運用成績を目指すため、相場の下落局面では容赦なく空売りを仕掛けて株価下落に拍車をかけるなど様々な手法で運用益を上げている。

 

ポートフォリオ

株式投資におけるポートフォリオとは、投資家や機関などが保有している金融資産の一覧を指す。また、保有はしていないが、投資対象としている企業の株価動向を常に把握するため、「監視ポートフォリオ」なども。

 

 

ま行

マネタリーベース

マネタリーベースとは、流通貨幣・銀行券及び日銀当座預金の合計。「日銀が供給する通貨」を総称する名称で量的金融指標の役割を担っている。

 

見せ板・見せ玉

見せ板とは、株を売買させる気がないのにも関わらず大量の注文を出して圧力を増し、優勢に見せかけたり、売買成立の直前に取消や訂正を入れる行為。一般投資家に相場状況の誤解させたり、売買取引の成立に誘い込む手法。

 

民事再生法

民事再生法とは、再建型の倒産法の一つで資金繰りなどの経済面で窮状にある債務者とその債権者の民事上の権利関係を調整し、債務者の事業・経済生活の再生を図ることを目的として制定された法律。事業は継続するが、上場廃止になるだろう。民事再生法の手続き開始が決定されると再生計画案を作成しそれに対する決議、裁判所の認可を得たうえで事業を継続する。

 

銘柄

銘柄とは上場企業のことを指し、証券会社を通じて売買できる有価証券。

 

もみあう

もみあうとは、株価が上下に乱高下しつつも売りと買いが双方せめぎ合い、小幅な値動きを繰り返すこと。もみあっている状態を続けた後は、上か下かどちらかに変動することが多い。

 

や・ら・わ行

約定

約定とは、注文が執行され売買成立することを指す。注文を出しても価格が折り合わずに約定しないこともある。

 

休むも相場

休むも相場とは、株式相場の格言の一つ。今後の相場が予想しずらい場合や損失を出してしまった後は一旦保有株を整理して冷静に相場を分析する事が大切という格言。

 

有利子負債

有利子負債とは、金利や社債などの利子を付けて返済しなければならない負債を指す。有利子負債は財務体質の健全性分析するうえで重要な指標とされる。

 

寄付き

寄付きとは、その日の売買が開始し一番最初に行われた売買を指す。その時の株価を寄付き値という。

 

量的緩和

量的緩和とは、日本銀行が景気回復のために行う金融政策の1つ。低金利政策を実行中でこれ以上政策金利を引下げる余地がない状況の中、市場への資金供給を増やす必要がある場合に導入される。

 

利食い

利食いとは、株価の変動によって生じた含み益を反対売買して利益を確定することを指す。反対に、含み損を決済することを損切りと言う。

 

レーティング

株式用語におけるレーティングとは、専門のアナリストらが一定期間内の株価値上がりや値下がりを予測した情報を指す。企業業績や成長性、キャッシュフローなどの情報をもとに分析する。

 

連想買い

連想買いとは、とある銘柄が株価を上げると、その銘柄と同じ業種の銘柄など関連するであろう銘柄も同様に上昇すると予想され買い注文を入れることを指す。

 

レンジ相場

レンジ相場とは、一定の変動幅の範囲内で、株価が上昇したり、下落したりを繰り返えす相場のこと。ボックス相場とも呼ばれる。

 

ローソク足

ローソク足とは、値動きを4つの値(始値、終値、高値、安値)で表す時系列チャート。一目で株価の動向を読み取ることができる。株価上昇は陽線(白色)、株価下落は陰線(黒色)で表示される。

 

狼狽売り

狼狽売りとは、保有する企業の悪材料が出たり、相場が急落したことに驚いて慌てて保有株を売却しようとすることを指す。売りが売りを呼び、多数の投資家が慌てて売り注文を出すため株価は下落する。

 

割安株・割高株

株価を分析する様々な指標から、投資妙味のある割安と判断される株式のことを割安株。投資妙味がない、株価が高い水準にある銘柄を割高株という。

 

 

英・数字

NISA

NISAとは、少額投資非課税制度のことで海外ではISA口座と呼ばれている。ISAにniponのnを付けてNISA(ニーサ)と呼ばれている。日本株や投資信託の投資に対して、本来税率20%が差し引かれる売却益と配当への課税を、NISA口座では年間100万円を上限に非課税とする制度。1個人に対して1つの口座しか利用できません。

 

REIT

REITとは、Real Estate Investment Trustの略。沢山の投資家から集めた資金で、オフィスビルや商業施設、マンションなど不動産を購入し、賃貸収入または不動産売買益を投資家に分配する商品です。株の売買と同じく証券会社で行うことが出来ますが、投資信託の仲間です。

 

NASDAQ

NASDAQとは、全米証券業協会で世界最大の新興企業向け株式市場。日経平均株価やジャスダック、マザーズ指数のように平均値を表す指標となっている。多くのベンチャー企業(新興株)が取引されている。

 

JASDAQ

JASDAQとは、日本の新興株を取引する株式市場のこと。またベンチャー企業の株価を示すJASDAQ指数として市場動向を把握することが出来る。

 

MBO

MBOとは、Management Buyoutの略。株式の買取りによるM&A手法。会社の経営陣が自社株や事業を買収して会社から独立すること。

 

M&A

M&Aとは、企業の買収や合併をさす。株式譲渡・株式交換・新株引受・会社分割・事業譲渡などによる色々な手法がある。

 

FOMC

FOMCとは、アメリカの中央銀行理事や連邦準備銀行総裁らで構成され、米金融政策を決定する最高意思決定機関のことをさす。米国内でのマネタリーベースの大枠や米ドルの公開市場操作の方針を決定するなど、重要な機関で年間8回開催する。ここでの発言などは為替や株式市場に大きく影響する為、株式投資を行っている投資家は注目する人も多い。

 

S&P500

S&P500とは、アメリカの株式市場(NASDAQ・ニューヨーク証券取引所・アメリカン証券取引所)に上場している代表的500銘柄の株価を基に算出する時価総額加重平均型の指数である。

 

ROE

ROEとは、自己資本利益率のことを指す。企業の自己資本に対して当期純利益がどの程度かを示す。資本が効率的に使われているかを見るもので、ROEが高ければ収益力が高いとみる。海外投資家は財務指標であるROEの高い銘柄に注目する傾向がある。

 

ASEAN

ASEANとは、東南アジア諸国連合のこと。インドネシア、タイ、フィリピン、シンガポール、マレーシア、ブルネイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジアの10ヵ国が加盟している。

 

IPO

IPOとは、新規株式公開とも言われ、株式市場にはじめて株を公開し取引をしてもらうことを指す。上場前に株主が保有している株式が売り出されます。

 

IR

IRとは、インベスター・リレーションズ(Investor Relations)の略で、企業が投資家に向けて経営状況や財務状況、業績に関する情報を発信する活動。

 

EPS(1株当たり純利益)

EPSとは『1株当たり純利益』のことで、会社の最終利益である純利益を発行済み株式指数で割ったもの。

 

簡単に計算すると、純利益が1000万円の会社があったとします。発行済み株式数が10万株あった場合の式はこちら

 

1000万円(純利益)÷10万株=100円(EPS)

 

この会社のEPS(1株当たり純利益)は100円になります。

 

EPSからわかることは、企業の『収益力』と『成長性』。

 

EPSは企業の規模にかかわらず、1株当たりの利益の大きさを表すので、数値が高いほど企業の収益力は高いと判断することができます。

 

また企業の成長性を見るときは、当期のEPSと前期から前期以前のEPSを比較し、EPSが伸びていれば、前期に比べて企業は成長しているとみることができます。

 

※EPSの注意点
EPSの値は企業の当期純利益が増えると上がり、減ると下がるのが基本となりますが、発行済み株式数が増減すると変動します。

EPSを使って銘柄の比較を行う際に気をつけなければならないことは、株式分割や自社株買いなどによる発行株式数の変更がないか考慮・把握する必要があります。

 

 

 

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