【画像アリ】著名人を装った投資詐欺広告に要注意！詐欺事例を暴露

 

ホリエモンこと『堀江貴文』氏や元ZOZOの『前澤友作』氏をはじめとする著名人の名前を語り、画像や動画を不正利用して、投資詐欺サイトに誘導する悪質な広告がインスタグラム・フェイスブックで急増しています。

 

名前や画像を不正利用されている著名人は数知れず、被害者は堀江氏や前澤氏だけに留まりません。

 

こちらをご覧ください。

 

 

 

また、これらの詐欺広告に騙されて資金を騙し取られるという詐欺被害が増えています。

 

その中には何千万円という高額の詐欺被害に遭われている方も少なくないようです。

 

 

証券会社やアナリスト・投資家などの名前や画像を不正利用した事例については以下のページで詳しく解説しています。こちらも併せてご覧ください。

 

証券会社・アナリストを装った投資詐欺広告に要注意！詐欺事例を暴露

 

当記事では、このような投資詐欺広告に騙されないように詐欺の手口を詳しくご紹介します。

 

手口さえ理解しておけば、実際に広告見ても詐欺だと見抜くことができます。

 

それでは、著名人を装った詐欺広告にどんなものがあるのか見ていきましょう。

 

 

【画像アリ】著名人を装った投資詐欺広告に要注意！詐欺事例を暴露

 

それでは、著名人の名前や画像を不正利用した詐欺の事例をひとつひとつご紹介します。

 

堀江貴文(ホリエモン)を装った投資詐欺広告

 

インスタグラム広告で見つけた元ライブドア社長『堀江貴文(ホリエモン)』氏を装った詐欺広告です。

 

画像を無断で利用し、堀江貴文氏が急騰する銘柄を推奨していると誤解するような内容でLINEに誘導しています。

 

 

以下も同じく堀江貴文(ホリエモン)氏を装った詐欺広告です。

 

 

『株価100倍』と謳っていますが、数年かけて100倍になる銘柄はあったとしても、短期急騰で100倍になる銘柄なんて存在するはずがありません。

 

この点からも詐欺確定！即アウトです！

 

さらに詐欺広告へアクセスしてみると、なんと！

 

与沢翼氏、堀江貴文氏、三崎優太氏がお酒を交わすスリーショットが、、

 

 

驚くのはまだはやいですよ。

 

さらにページを読み進めると、堀江氏と芸人のキングコング西野氏がセミナー会場で撮影した写真を掲載していました。

 

 

これまで数々の詐欺サイトの調査・検証を行ってきましたが、ここまで事実を歪曲し、露骨に投資詐欺を行っているサイトを見るのは初めてです。

 

そして極めつけはこちら↓

 

 

堀江氏の経歴・プロフィールが違う、、

 

『秒速で1億円稼ぐ男 与堀江氏』

 

これ、明らかに与沢翼氏のプロフィールと混ざってますよね、、

 

内容も日本語がおかしなところがたくさんあることから、AIで自動生成しているページあることは間違いないでしょう。

 

このように詐欺広告の特徴として、日本語の表現がおかしなところや不審なところがたくさんあります。

 

広告を見て「何かおかしいな」と感じたら詐欺広告だとまず疑ってください。

 

ぐれぐれも広告の内容を鵜呑みにして騙されないように注意してくださいね。

 

 

前澤友作・大坂なおみ・宮崎駿を装った投資詐欺広告

 

「BitAlpha AI」とかいう詐欺サービスがヤバい

– 大坂なおみ,宮崎駿,前澤友作,木村拓哉などの画像を無断使用して、BitAlpha AIという詐欺サービスへの投資を勧めるような広告記事を捏造している
– 「ビットコインと主要な仮想通貨に投資をするロボアドバイザー」を謳っている
– 完全に詐欺なので注意 pic.twitter.com/7M5qACKS41

— SOU⚡️仮想通貨 / ビットコイン (@SOU_BTC) May 17, 2023

 

こちらはツイッターでも話題になっている投資詐欺です。

 

仮想通貨取引プラットフォーム『BitAlpha AI(ビットアルファai)』もまた著名人の画像を無断使用し、広告記事を捏造して投資詐欺を行っているので注意してください。

 

『BitAlpha AI(ビットアルファai)』が画像を無断利用している著名人はこちらです。

 

 

 

BitAlpha AI(ビットアルファai)は、悪評が広がるとサービス名を変更しているので実態が掴みずらいです。『似たサービス』『サービス名』だと感じたときは、まずは疑って調べるようにしてください。

 

BitAlpha AI(ビットアルファai)の詐欺の手口については、以下のページで詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

 

 

BitAlpha AI(ビットアルファai)の調査記事

 

 

橋下徹(元大阪府知事)を装った投資詐欺広告

 

テレビ番組「行列のできる法律相談所」で茶髪の弁護士として人気を集め、その後も大阪府知事・大坂市長に就任するなど、幅広く活躍する『橋下徹』氏。

 

この影響力を逆手にとってか画像を無断で使用し、投資案件に誘導するインスタグラム広告を発見しました。

 

橋下氏の専門分野は『政治』『地方行政』『法律』です。

 

政治的観点から国際情勢について発言することはあっても、経済的な観点から株式投資を語り、事業を行うとは考えられません。

 

間違いなく詐欺広告です。

 

左上に表示されているアカウント名も本人と同姓同名なっているので本人だと信じてしまう方も多いと思います。

 

かなり悪質です。

 

騙されないように注意してください。

 

 

孫正義(ソフトバンク)を装った投資詐欺広告

 

インスタグラム広告で見つけた日本を代表する実業家、ソフトバンクグループ株式会社代表取締役兼社長の『孫正義』氏を装った詐欺広告です。

 

前澤友作氏との2ショット画像が無断使用で使用されています。

 

この画像はソフトバンググループとZOZOが資本業務提携する際、共同記者会見のときに撮影されたものです。

 

ネットを検索すればたくさん出てきます。

 

日本を代表する企業が業務提携した記念すべき日の画像が、詐欺に使われることになるとは本当に腹立たしいですね。

 

「推奨銘柄を教える」と嘘の情報を広告で流し、LINEに誘導しています。

 

騙されないようにくれぐれも気をつけてください。

 

 

成田悠輔(経済学者)を装った投資詐欺広告

 

インスタグラム広告で見つけた日本の経済学者で企業家、アメリカイェール大学助教授である『成田悠輔』氏を装った詐欺広告です。

 

テレビや雑誌、ウェブメディアなどに登場し、その鬼才ぶりや発言内容から話題になることの多い成田氏。

 

上記、詐欺広告に掲載されている内容は、成田氏が以前に

 

「高齢者は老害化する前に集団自決、集団切腹みたいなことをすればいい」

 

と言った発言がもとになっているようです。

 

しかし、読んでいただければわかるように日本語の文章がおかしく、内容について何も知らない第三者がAIで生成したか、翻訳アプリで翻訳したものをそのままペーストしたといったところでしょう。

 

どちらにせよ、詐欺広告であることは間違いありません。

 

黙れないように気をつけてください。

 

 

ヒカキン(YouTuber)を装った投資詐欺広告

 

フェイスブック広告で見つけた日本を代表する人気YouTuber『ヒカキン』氏を装った詐欺広告です。

 

ヒカキン氏は以前に自身のYouTubeチャンネルで

 

「怪しいダイエットサプリの広告、詐欺広告に、ヒカキンの声が無断使用されている」

 

と注意喚起するとともに

 

「現金で100万円を受け取る権利があります」

 

と言った個人情報を抜き取ろうとする詐欺広告に自身の画像が使われていることを告白。

 

「本当になんで、なんでやるかね…世の中には悪い人もいると思うので、みなさんも騙されないように気を付けてください」

 

と呼びかけていましたが…

 

今だに詐欺広告の収束の目途はたっていないようです。

大人から子供まで幅広い層から人気のあるヒカキン氏なだけに、詐欺被害に遭われる方が増えないか心配なところです。

 

 

田村淳(芸人)を装った投資詐欺広告

 

インスタグラム広告で見つけたロンドンブーツ1号2号で活躍する芸人『田村淳』氏を装った詐欺広告です。

 

様々な番組でコメンテーターを務めている田村氏。

 

詐欺グループがそこに目をつけたのかは定かではありませんが、田村氏が日本を代表する投資家を招いて、誰でも参加できる無料公開講座『田村淳シークレット投資教室』を開講と謳っています。

 

投資詐欺の常套手段としてよく使われる『無料講座』

 

この詐欺広告からアクセスすると怪しいLINEアカウントに登録するように誘導されます。

 

タダほど高くつくものはありません。

 

決して申し込みしないように気をつけてください。

 

 

 

TKO木本武宏(芸人)を装った投資詐欺広告

 

インスタグラム広告で見つけたお笑いコンビTKO『木本武宏』氏を装った詐欺広告です。

 

TKO木本氏は仮想通貨詐欺に遭って最大約4億円の借金を被り、一時、芸能界を巡る巨額の投資トラブルとしてワイドショーを賑わした過去があります。

 

そんな騙された過去があることを投資詐欺グループは逆手にとり、『借金を投資で返した』というような嘘のサクセスストーリーをでっち上げた詐欺広告で悪質な誘導を行っています。

 

この広告に対してTKO木本氏は

 

「やるわけがない」

 

とキッパリと否定。

 

「（自分は）こういう投資系の広告に一番使ったらアカンやつ」

 

と自虐的に語ったり

 

「自分のSNSでも注意喚起しているんですけど、完全に無断、無許可で使われている。僕も本当に迷惑しているんです」

 

と語ると同時に注意喚起を行いました。

 

 

羽生結弦(スケート選手)を装った投資詐欺広告

日本の元フィギュアスケート選手。現在はプロのアスリートとして活躍する『羽生結弦』氏を装った詐欺広告です。

 

日本だけではなく世界を代表する元フィギュアスケート選手を大々的に使った詐欺広告には驚きを隠せません。

 

羽生氏は先日結婚を発表しましたが熱烈なファンは健在。

 

そんなファンの方々が詐欺広告に騙されないか心配です。

 

 

西野亮廣(芸人)を装った投資詐欺広告

 

 

インスタグラム広告で見つけた芸人、絵本作家『西野亮廣』氏を装った詐欺広告です。

 

新刊である『夢と金』のオンライン勉強会を装ってLINEアカウントへ誘導しています。

 

これら詐欺広告に対して西野氏はこのように注意喚起を行いました。

 

【いちいち詐欺に引っかかる人】

前からメチャクチャ言いたかったことを、今日は丸ごとブン投げようと思います。

よく、Facebookとかインスタグラムで、ホリエモンや前澤友作さんやキンコン西野やオリラジ中田や成田悠輔さんを名乗った詐欺広告ってあるじゃないですか？… pic.twitter.com/5WryQYrsO1

— 西野亮廣(キングコング) (@nishinoakihiro) September 4, 2023

ツイートの内容が辛口なので炎上してしまう可能性もありそうですが、本質を突いた内容を投稿されています。

 

投資詐欺の被害に遭わないためにも一読しておくといいと思います。

 

井川意高(実業家)を装った投資詐欺広告

 

大王製紙前会長・実業家の『井川意高』氏を装った詐欺広告です。

井川意高氏を知っている方の多くはカジノで何憶もの負けを作った人、東京地検特捜部に逮捕された人という印象が多いのではないでしょうか。

 

井川意高氏は海外のカジノ作った負けを取り返そうと、大王製紙の子会社数社から106億8000万円という莫大な資金を借入ました。

 

その特別背任が問われて懲役4年の実刑が確定したというわけです。

 

今回の詐欺広告は、上記の事件で地まで落ちた井川意高氏がどのように這い上がったのか？その投資経験を毎日配信すると言ってLINEに誘導しています。

 

もちろん、この詐欺広告は本人に成りすました詐欺広告ですので、くれぐれも騙されないように気をつけてください。

 

 

ひろゆき(実業家)を装った投資詐欺広告

「2ちゃんねる」開設者で、現在は実業家として活躍する西村博之こと『ひろゆき』氏を装った詐欺広告です。

来年に廃止される旧NISAを逆手に取り、高齢者向けに投資開設策を提供する無料投資講座開講を謳い文句にLINEに誘導する手口です。

 

くれぐれも騙されないように気をつけてください。

 

勝間和代(著述家・評論家)を装った投資詐欺広告

 

日本の著述家、評論家。元・公認会計士の『勝間和代』氏を装った詐欺広告です。

 

同性を愛するということをカミングアウトした勝間和代氏の発言を逆手に取った詐欺広告です。

 

これらの詐欺広告に対して勝間氏は、自身の公式ウェブサイトで以下のように注意喚起しています。

 

引用元：勝間和代公式ウェブサイト

 

 

勝間氏自身も発言しているように、SNSを介した広告は一切運用していないということ。

 

もし勝間氏を使った広告が流れてきたら詐欺広告ですので、くれぐれも騙されないように気をつけてください。

 

 

 

前澤友作氏・堀江貴文氏が詐欺広告を許容するMeta社に怒り爆発

 

 

前澤友作がMeta社に内容証明を送付

FacebookやInstagram上で、僕の写真や名前が広告として不正利用されている件ですが、何度要請しても改善されないため、弁護士を通して本日Meta社に内容証明を送りました。… pic.twitter.com/Wlat3tq9eI

— 前澤友作@MZDAO (@yousuck2020) August 22, 2023

 

前澤友作氏は2023年8月22日、自身のツイッター(現：Xエックス)でフェイスブックやインスタグラム上の広告で、前澤氏の名前や画像が不正利用されている詐欺広告が出回っている件に関して、運営会社であるMeta社に内容証明を送ったことを明らかにしました。

 

前澤氏はこれまでにも幾度どなくMeta社に対して削除要請を依頼していましたが、納得のいく対応・返答がなかったことから内容証明に踏み切ったとのこと。

 

内容証明の中では以下のように切実な気持ちを打ち明けています。

 

「彼らにとっては、小さなことなのかもしれませんが、僕にとっては信用を失いかねない死活問題ですし、なによりこうした詐欺広告に騙される被害者がこれ以上増えないよう、早急な改善を要請します」

引用元：前澤友作ツイッター(現：Xエックス)

 

また、今回納得のいく対応がなされなかった場合、

 

万が一、本通知書に対して誠実なご対応をいただけない場合には、裁判上における損害賠償及び差止請求を含む法的措置に移行するとともに、Meta社のプラットフォーム事業者としての責任を問うべくより広く社会に対して問題提起を行っていかざるを得ません。

引用元：前澤友作ツイッター(現：Xエックス)

 

と言葉尻強く今後の対応を明らかにしています。

 

【続報】前澤友作がMeta社に内容証明

 

Facebook Japan社より返信がありました。

私たちは何もできないので本国のMeta社に言ってくれとのことです。

Japan社の意味とは😅

まあ、仕方ないので早速本国にもレター送ります。きちんとした回答をいただけるまで徹底してやりますので、また続報します！ https://t.co/3RQRRrzKmh pic.twitter.com/ZAOdjpn0we

— 前澤友作@MZDAO (@yousuck2020) September 2, 2023

前澤氏がフェイスブック社に送った内容証明について、フェイスブックジャパンから返信があったようです。

 

その内容は残念なことに、フェイスブックジャパンでは対応することはできないということ、アメリカ本国のフェイスブック社に言ってくれとのこと。

 

前澤氏がおっしゃるように「Japan社」の意味とは一体なんなのか考えさせられる返答ですね。

 

 

堀江貴文(ホリエモン)がMeta社に大クレーム

 

 

堀江貴文(ホリエモン)氏は2023年7月19日、自身のYouTubeチャンネルで堀江氏の名前や画像・動画を利用した詐欺広告が多発していると注意喚起しました。

 

また詐欺広告の広告出稿を許容しているフェイスブックやインスタグラム広告を運営するMETA社に対して、広告審査が「メタメタで、マジで酷い」語気を強めるとともに以下のように通告・要望しました。

 

うちのスタッフ、何十回も広告の削除依頼を出していると思う。フェイスブックの広告、インスタグラムの広告、この辺が多い。最近ツイッターとかにも流れてきたりしている

引用元：ホリエモンチャンネル

 

「広告審査がザル。お前ら、詐欺に荷担しているんだから、責任の一端あるぞ、マジで。とにかくＭｅｔａ。反省しろ」

引用元：ホリエモンチャンネル

 

「ＡＩの技術とかやっているなら、詐欺広告くらいＡＩで判断しろよ」

引用元：ホリエモンチャンネル

 

 

堀江氏、前澤氏に続いて、これから注意喚起する著名人の方は増えてくるはず。

 

果たしてMeta社はどのような対応をとるのが気になるところです。

 

 

著名人を装った投資詐欺広告の情報をお寄せください。

 

当サイトでは投資詐欺広告に関する情報をお待ちしています。

 

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